ステラウィンドウの魅力

 

ステラウィンドウの大きな特徴のひとつが、6軸センサーを利用した直感的な操作が可能となっていることです。付属の6軸センサーをUSB接続することによって、パソコンがどちらの方向を向いているかを正確に検知することが出来ます。

 

これは「星の窓」を構成する必須要素の一つであり、ステラウィンドがモバイルプラネタリウムとして機能するための本質的なハードウェアです。

 

タブレットパソコンのUSBポートに6軸センサーを接続して設定すれば、パソコンの画面の向きと連動した星空がそのモニター画面上に映し出されるという仕組みです。

 

デジタル技術の粋を尽くしたようなソフトウェアとハードウェアに基づきながら、自分自身の手によってパソコンそのものの向きを変えるという非常にアナログな操作によって目的の星空を観賞するという、非常にファンタスティックなツールであるといえます。

 

また、ステラウィンドウでは、高精細な望遠鏡写真と星図データに基づく星の位置を一致させて表示しています。さらに、星の瞬きをコンピュータグラフィクスで再現しており、空気の揺らぎ感をも表現しています。写真よりもリアルで美しい星空は、いつまででも眺めていたいと思わせてくれます。

 

このステラウィンドウには、膨大な枚数の天体写真が収録されていますが、それらはNASAやESA、HSTなど、世界を代表する組織やプロジェクトから提供を受けたものばかりなのです。